良い技術を「売れる商品」に変える。施工店に必要な商品設計とは
2026年9月19日 NEW!
コーティングやカーディテーリングの仕事では、技術力はもちろん大切です。
新しいコーティング剤を導入したり、磨きの技術を高めたり、より良い仕上がりを追求したり。多くの施工店が日々さまざまな努力をされています。
一方で、もうひとつ大切だと感じているのが**「商品設計」**です。
ここでいう商品設計とは、新しい商材を選ぶことだけではありません。
誰に、何を、いくらで、どのような価値として提供するのか。
ここまで考えて初めて、お客様から見た「商品」になります。
たとえば、高性能なコーティング剤を導入したとします。
その商材がどれだけ優れていても、
「どんなお客様におすすめするのか」
「他のメニューとは何が違うのか」
「施工価格はいくらにするのか」
「施工時間と利益は見合っているのか」
「施工後にどんなメンテナンスを提案するのか」
こうしたことが整理されていなければ、お客様にその価値を伝えることは難しくなります。
逆に、この部分がきちんと設計されていれば、スタッフも説明しやすくなり、お客様も自分に合ったメニューを選びやすくなります。
つまり、
商材 → 施工内容 → 価格 → ターゲット → 提案 → アフターフォロー
これらを一本につなげて考えることが、商品設計です。
そして、もうひとつ大切なのが「売上」だけで商品を見ないことです。
たくさん売れているメニューでも、施工時間が長く、原価や人件費がかかりすぎていれば、思ったほど利益が残っていないことがあります。
反対に、件数はそれほど多くなくても、適正な価格で提供でき、作業時間とのバランスが良い商品が会社の利益を支えていることもあります。
だからこそ、「何が売れているか」だけではなく、「何を売るべきなのか」まで考える。
これが商品設計の面白いところだと思います。
CLBでは、良い商材を提供することはもちろん、その商材を施工店の皆様がどのように自社の商品として組み立て、お客様へ届けていくのかという視点も大切にしていきたいと考えています。
技術を磨くことと同じように、自社の商品を改めて見直してみる。
「うちの主力商品は何だろう?」
「その商品は誰のための商品だろう?」
「なぜこの価格なんだろう?」
そんなところから商品設計は始められます。
今後このブログでも、価格の考え方、商品構成、利益、メニューづくりなど、施工店経営に役立つ商品設計の考え方を少しずつご紹介していきたいと思います。







